
美しい古都フィレンツェにミラノから行ってみた
ミラノから気軽に行ける旅先としてフィレンツェを選んでみた。
ミラノ中央駅から1日に何本も出てるナポリ行きフレッチャロッサ(高速鉄道)で
2時間の距離にあります。ちょうど日本だと東京から京都に新幹線で行く感じかな。とにかく街がこじんまりしてて美しく、ご飯が美味しいとなったら行くしかないですよね!
写真は全てFujifilm X-Pro2
ミラノ中央駅から


出発時間帯は早朝、ミラノの通勤ラッシュ前が断然オススメ
ミラノは大都市なので、特に近郊からの通勤客が駅を混雑させます。
ですので早めの7時台がいいです。目的地に着いてからも1日遊べるしね!

フレッチャロッサの中って「結構いいな」という話

車内は清潔で、特に朝は出張者もいて静かに過ごせます

車内のサービスはコーヒーとお菓子。お菓子は数種類から好きなものが選べるよ。
日本の新幹線は料金も高いし、コーヒーもお菓子も有料。
こんなサービスやればいいのになあ。
フィレンツェ駅に到着

長いけどカッコイイ名前

目的地に着いたらとにかく散策開始
僕の旅では目的地に着いたらとにかく歩き始めます。
どこに行くかは大体で構わないので、とにかく向かう方向だけ決めで歩きます。

ここは街の東側「サンタンブロージオ市場」
なぜ市場なのかって?
大体どの国に行っても市場周りには美味しい何かがあるから。

イタリアのは大きくて香りもいい

このお店はInstagramで紹介してくれっていう張り紙してた。
お店探しは自分の直感に頼ってみよう
市場に行くと季節の美味しいものがなんなのかわかるし、値段感もわかるのでその国の物価も大体わかる貴重な場所だよ。
そんなことしてるうちにお昼近くになってきたので、直感と嗅覚を使ってどこかでランチできるとこでも探そう!

以前20年前にフィレンツェで食べたトラットリアの記憶を辿って行ったら、そのお店の前にスタンドができてて結構な盛況ぶり。
「こりゃなんだ?」ってみてみると、「ランプレドットのパニーニ」と書いてある。ランプレドットって確か牛もつの煮込みだ!と思ってしばらく観察。
客足が絶えないこのお店は何やら人気店のようだったので、試しに購入。
これをランチの代わりにしてみた。

絶品だったよ

店の兄さんが「*サルサベルデ」は?味付けは「*ピカンテ?」かと聞くので、ソースはもちろんかけてくれ。それともちろん「ピカンテ」で!と答えると、嬉しそうだった。
*「サルサベルデ」はニンニクやらなんやらいっぱい入った緑色のソース。
*「ピカンテ」は唐辛子をかけて辛くするか?の意味
あとで調べたらこのお店、かなりの人気店だった
そういうのに出会えると嬉しいね
お腹が満たされたら、またまた散策
フィレンツェといえばなスポットに行ってみる
サンタクローチェ教会


この教会には有名な「ガリレオ」や「ミケランジェロ」が埋葬されています。
ドゥォーモ

フィレンツェのドゥォーモは花の大聖堂と言われてるほど、優美で豪華ですね
ポンテ・ベッキオ

ベッキオ橋はアルノ川に複数かかる橋の中でも最も有名ですね
立派な観光名所です。
写真の黄色い出っ張りはなんとアパートです。

そしてショッピングをしてみる
GUCCI

グッチの創業の地ならではの博物館的ショップ
サンタマリアノヴェッラ薬局

フィレンツェにはグッチやフェラガモなどここから始まったハイブランドがいくつかあります。また駅前のサンタマリアノヴェッラ教会のすぐ裏には世界最古の薬局があって、ここでは有名な香水などが買えます。
この薬局の香水は映画「羊たちの沈黙」にも出てきますよ!
まだまだ散策
お昼すぎのカフェタイムも済ませて、またまた市内をぶーらぶら





夜ご飯はやっぱりビステッカ

歩いて疲れた体には肉がいい
フィレンツェの名物はキアーナ牛というブランド牛の炭火焼ステーキ
Tボーンステーキなんだけどそれをみんなで食べるのがフィレンツェの流儀だ

CAMBI

僕のフィレンツェの旅は肉を食べたあと、夢の中でもう一度肉を食べるという幸せな夜を過ごしたことで無事終わりました とさ。
旅のアドバイス
暮らすように旅するには、その土地で洗濯とか自炊をするのがいい。
ですので歩き回ってる時に、探しておきたいものはコインランドリー。
まさか暮らすように旅するのに大きい荷物は邪魔ですよね?
リュックひとつで動けるようにするのがコツですよ〜
あと、今回から富士フィルムのX-Pro2に単焦点2本のセットで撮りましたが
ニコンのD810からシステム変更して大正解でした!
この件はまた別の投稿でお話しします
次はもっと北のほうかな
ではまた!
